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オンラインレッスン

 

YouTubeでエビ先生のオンラインレッスンの紹介を見よう!


今となっては珍しくないオンラインレッスンですが、はスマートフォンが普及する前からSkypeを使ったレッスンを始めています。オンラインレッスンに適した音響機材を揃えており、快適にご受講いただけます。Skypeの他にも、LINEや微信(WeChat)、Zoomを使って授業をしています。私の授業は、既存のクラスに生徒さんに入ってもらうのではなく、生徒さん一人一人に適した学習計画を私が作るのが特徴となっています。発音矯正の授業を受けている人もいれば、小説の読解と朗読をしている人もいます。生徒さんの現在の中国語力を把握し、実力より若干高めの課題に取り組んでもらい、確実に上達させる…それが私の得意とするところです。実例としましては、発音が良いのにリスニングが悪い生徒さんがいたのですが、聴解以前に読解に問題があることを私が見抜き、和訳をしっかりやることで聞き取れるようになり、旧HSK8級に合格したことがあります。この辺りの問題の把握と対処は、他の教師には真似ができないと自負しています。

受講開始までの流れです。
このページの最下部の申込みフォームから申し込んでいただきますが、その際に学習歴と取得済みの検定試験の級やスコアを書いてもらいます。その情報を参考に、音読の課題文と、聴写(dictation)の課題音声をお届けします。課題文を音読してスマホで録音し、私に提出してもらいます。この時点で大体の中国語力が分かるのですが、さらに聴写して提出してもらい、生徒さんの語彙力や文法力を把握します。聴写の課題音声のレベルが簡単すぎたり難しすぎる場合は、難易度の異なる別の音声を改めてお届けして、また取り組んでもらいます。最後に無料体験レッスンを受けてもらいます。最初は雑談から始まり、打ち解けたところで、中国語を始めたきっかけや、今までどのように学んできたのか、これから中国語を使ってどうしたいのか、話を聞かせてもらいます。それらの話から学習計画を作っていきます。

私のところに入門する生徒さんの中国語力は実に様々ですが、発音に問題を抱えていて、それで伸び悩んでいることが多いです。ですので、まずは音節表から始めることが多いです。発音が良くなったら、初級者の場合はお持ちのテキストや、特に指定がない場合は『汉语会话301句』などのテキストを使って和訳と朗読をして、基本的な単語や文法を身につけてもらいます。入門レベルのテキストを一通りやり終わっても、身についているとは限りません。学んだものが全て身につくのであれば、誰も苦労はしないですよね。そこで、301と似たようなレベルの音声を聴写してもらいます。日本人は漢字を読むのは比較的得意かもしれませんが、音声を聞いて理解するのは意外と難しいものです。苦手な発音に限って聞き取れなかったり、聞き間違えることにも気づくでしょう。私の発音の授業は必ず聴写とセットでやるのが特徴です。

聴写の答え合わせをしながら和訳もしていきますが、私の授業では日本語が破綻しない限りできるだけ直訳してもらい、中国語の発想を身につけてもらいます。直訳だと日本語が不自然になる場合は、自然な日本語に訳してもらいますし、最初から自然な日本語で訳せた場合は、念のため原文の構造を崩さずに訳してもらいます。話の流れや日本語力から文の意味を予想できても、原文をネイティブと同じ感覚で理解できているとは限らないからです。直訳を悪だと考えている人がいますが、直訳は中国語の発想を日本語で再現したものであり、非常に大事なものです。直訳ができない学習者ほど、いかにも日本人的な中国語を話す傾向があります。当の本人は日本語を挟まず、中国語で発想しているつもりなのですが、実際は中国語の発想を取り入れたことがないので、まるで日本語のような中国語になってしまうのです。

念のため書いておきますが、机上の勉強でしっかり直訳はしますが、話すときはもちろん中国語で発想して、そのまま中国語で話をします。日本語でまず考えて、それを脳内で中国語に訳してから話すということは、初級レベルの一時期を除いてやりませんし、脳の仕組みとしてやれません。大人の場合は、机上の勉強でしっかり和訳をして、話す時は中国語で発想して話すのです。一部の留学帰りの学習者の中国語が日本語的だったり、破綻していることがありますが、それは留学先で和訳をしてこなかったのも原因の一つです。和訳は日本人なら誰でもできるかと言えば、そうではなく、原文の構造を完全につかんだ上で訳せる人は少ないのです。私はそれができます。“原文”と“直訳”と“自然な日本語”の
3つが私の中では矛盾することなく存在しているのです。直訳、つまり原文の構造と発想を重視しているのが私の授業の特徴です。

聴写して和訳したら、間違えた箇所(単語や文法、構文など)を補強するために例文をお届けするので、それを次の授業で音読してもらいます。本文とは異なり、例文には音声教材がないので、耳で聞いたものをなんとなく真似するような誤魔化しが効きません。例文の構造を理解せずに読むと、発音を間違えたり、変なところで切ってしまいます。それを私に訂正されることで、また上達するのです。私がお届けする例文は基礎的な単語で構成されているので、課題をこなしていくうちに、辞書の例文が初見ですらすら読めるようになってきます。もちろん、課題文(本文)も読んでもらいますが、それだけでは語彙が足りません。私の提示する例文を読むことで、語彙力が増強されるのです。授業によっては例文を暗記したり、本文を復唱してもらいます。ここまでやれば、多くの人は上達します。

このような聴写→答え合わせ→和訳→本文と例文の音読→暗記や復唱という流れを毎週繰り返している生徒さんが一番多いですが、小説などを和訳朗読したり、中国語音読会の課題文を和訳朗読している生徒さんもいます。検定試験対策の授業はお断りしていますが、教材のひとつとして過去問を解く場合もあります。日記を書いてもらい、それを日本語と中国語の発想の違いに気をつけて添削する授業もしています。日本社会や日本文化といった話題に対応した授業もしているので、通訳案内士試験の合格者も多数輩出しています。

繰り返しになりますが、試験対策に特化した表面的な授業はお断りしています。もっと本質的で深い授業をしているので、対策の授業をしなくても、多くの生徒さんたちが中検準1級や旧HSK8級、新HSK6級に合格しています。受講体験談をお読みいただければ、分かると思います。

オンラインレッスンの
受講料は1コマ45分¥3000円です。受講頻度は、毎週2コマ受講している方もいれば、月に2コマだけ受講している方もおり、任意です。(21時22時は受講希望者が多いので、原則的に毎週受講してもらいます。)

下の表ので示した部分が現在受講可能な時間帯(日本時間)になります。

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下のメールフォームよりお申し込み下さい。

その際、以下の3点を書いて下さい。

①希望の曜日と時間(例:火曜日の14:00)

②中国語学習を始めたきっかけや目的あるいは目標

③中国語学習歴(例:スクールで3年)と、
お持ちであれば検定試験の級やスコア(例:中検3級)

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